●食事の時間を一定にする
過敏性腸症候群は、下痢型や便秘、交替型などいろんなタイプがありますが、
症状が違っても、根本的な原因は「腸管の運動機能がうまく働いていないこと」ですから、
基本的に食生活で気をつけることも同じになります。
まず、気をつけることは食事の時間帯を一定にすること!!
食事のリズムが乱れると、「腸管の運動」や「排便のリズム」も乱れます。
結果として下痢になったり、便秘になったりします。
食事の時間が不規則だったり、食事を抜くことがある、また、夜の遅い時間に飲食するというような人はできるだけ1日3回の食事時間を一定にしましょう。
排便の最初のきっかけとなる「胃・大腸反射」は、通常は朝に最もメリハリよく起こります。
早起きしてゆっくり朝食をとると出かける前に便意が起こり、
おなかをすっきりさせて家を出ることができます。
朝、食事をすると通勤や通学途中で便意が起こるのが怖い、という人も多いので、朝食を抜くことも一概に否定することはできませんが、休日にこの方法を試してトイレタイムがうまく取れるようであれば、普段の日にも実行してみる、といった方法も有効な場合があります。
排便のリズムを整えるには、夕食の時間帯も大切です。
夜の遅い時間帯に食事をすると、朝の食欲がわきにくくなります。
結果として朝食を抜いたり、ごく軽くすませたりすがちです。
そうすると、「胃・大腸反射」が起こりにくくなって便秘になったり、
通勤時間中に腸の運動が高まって便意が起こってしまうことになります。
要するに、規則正しい生活をしていないから、
過敏性腸症候群になってしまっているといえるかもしれません。
とにかく食事の時間を意識してとると生活にメリハリができ、
体を正常な方向へとみちびいてくれます。
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参考図書:
「過敏性腸症候群はここまで治る」
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